Japanese Translation- Steve Gardner short PR Bio- スティーブ・ガードナー

ブルースはいつも、僕の生活のなかにあった。 「僕がブルースのとりこになったのは、子どものころ。1956年に生まれた僕の生活の中には、カントリー・バンドの音楽のギターやハーモニカとともに、野原や畑を渡る低いうめきのような音楽がいつもあった。日曜日の教会の開け放たれた窓から飛び出してくるゴスペルの歌声、つけっぱなしのラジオからガンガン流れてくるブラック・ミュージック・・・。土曜の夕べに魚を揚げるとき、聞こえてくるのもブルースだった」

スティーブ・ガードナー

サザン・ミシシッピー大学ジャーナリスム科卒業後、地元の日刊紙ジャクソン・ディリー・ニューズ社写真部に勤務のかたわら、サム・チャットマン(チャーリー・パットンの従兄弟でミシシッピー・シークのメンバー)など、ミシシッピー・デルタのブルースマンたちとの親交を深め、ブルースの手ほどきを受ける。1980年に来日し、「タイム」「ニューズウィーク」誌などでフォト・ジャーナリストとして活躍。いっぽう、東京のブルース・シーンでブルース・ハーピストとして知られるようになる。その後、東京とミシシッピーを往復し、ジャック・オーエンス、ジェシー・メイ・ヒンピルをは
じめ、デルタのブルースメンの写真を撮り続け、1994年に写真集『Rambling Mind』を出版した。

1996年にボトルネック・ブルースバンドを結成して以来、ライブ活動を精力的に開始。2002年にファーストCD『Rambling With The Blues』、2005年にセカンドCD『Big Delta Crossing』、2007年にサードCD『JERICHO』をリリース。2008年の夏にはアメリカン・ルーツ&ブルース・ミュージックをニューオリンズで録音し、4枚目のCD『Walking The Dog』として年末に発売の予定。明治大学講師。ブルースとアメリカ南部の文化に関する講義を東京の各大学で行っている。

スティーブのホームページ:http://www.stevegardner.info/

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